Silent Lover 2

Side 和樹

翔のナカは、驚くほど熱く絡みついて、俺の指をもっと中に誘い込むようにうねった。
「……っ、ぁ、は……っ、んん」
押し殺すような声は時々高く尾を引き、翔の中の官能を俺に伝える。
ベッドの上で全裸になり、しどけなく身を捩じらせる翔の手が自分の分身に伸びそうになると、俺は翔の中をかき混ぜていた手を止めた。
「…、は、……っん、ん……」
俺を見上げる翔の目は潤んでいて、半開きの唇はもの言いたげに開きかけたままだ。行き場を失った翔の手は、自分の分身へ伸ばされることなく、シーツを掴んだ。
翔のナカに埋められたままの俺の指は、あと数センチ伸ばせは翔のイイところへ当たる。最初の時にちゃんと「後ろが気持ちいい」っていうことを教えておかないと、二度目は無い、とネットから学んだ情報を得ていた俺は、事前に自分のケツに指を突っ込んで研究し、翔のナカにもちゃんと見つけることができた。
中学2年の、最初の時から翔は俺のベッドの上で驚くほどに乱れて、感じていた。真っ白な肌はうすいピンクに色づき、きれいすぎて近寄りがたい美貌は快感に蕩けていた。
その時、早生まれの俺はまだ13歳だったけど、さっさと翔に手を出しておいて良かったと心から思った。
こんな色っぽい翔、誰にも見せたくないし、俺がずっと独り占めしたい。
ローションでぐちょぐちょに解した翔のアナルに自分の分身を埋め込みながら、翔に対する独占欲の強さを初めて自覚した。
それから3年がたち、翔は不愛想なままに成長し、そしてさらにきれいになった。あんまりきれいすぎてまともに翔を見ることができないクラスメートたちは翔を遠巻きにして、その結果俺は翔を完全に独り占めしていた。
何度も何度も翔の身体に快楽を教え込んだから、翔は俺が求めても決して拒まない。
拒まなないどころか、いつの間にか自ら足を開いて無言のままにねだってくれるようになった。
成長して翔は少し背が伸びた。線の細い身体つきはボーイッシュな女の子のようにも見えて、けれど服を脱がせればそこにあるのは明らかに男のそれで、俺は翔の身体を目の前にするたびに倒錯的な気分になる。
無口で不愛想な翔は、必要なこと以外あまりしゃべらないし、たまに必要なことも口にせず、俺に目だけで語ろうとする。
そんな翔も可愛いけれど、我を失っておねだりする、呂律の回らない声が一番好きだ。
だから、俺はそんなかわいい翔を見つけたくて、最近はとても意地悪をする。

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